男性の貧血は注意
貧血と聞くと女性を想像しがちですが、男性でも貧血になることがあります。

しかし、男性の貧血は女性と違った危険性があるのです。
女性の場合は月経など原因がはっきりしていますが、男性が貧血になる場合は、胃・十二指腸潰瘍、胃がん、大腸ポリープ、大腸がんなどの可能性が高く、それらによって体内で出血が起こると貧血を引き起こします。

貧血の主な症状は「顔色が悪い」「全身倦怠感」「立ちくらみ」「胸痛」「動悸」「息切れ」といったものです。 これらの症状が多いなと感じている男性は要注意です。
大腸癌の可能性があるので病院に行って検査してみてください。 ただの貧血と言って甘くみていると取り返しのつかないことになります。

貧血の改善方法は主に食事で改善できます。
動物性食品(豚・鶏などのレバー、肉類、まぐろ・かつおなどの魚類)と、植物性食品(ほうれん草、切り干し大根など)の両方の鉄分を取ることが大切です。 腸での吸収がよいという特性があるので、まずは動物性食品から鉄分を取ることをお勧めします。
しかし、動物性の食材ばかりでは栄養バランスが悪くなるので要注意。植物性は動物性たんぱく質と一緒に摂ると吸収力がアップするので肉類、卵、牛乳などの食材を合わせたメニューが良いです。